Vol.216 お茶
最近、秋摘みの新茶をいただきました。話によるとお茶の葉は年に3回新芽が出るので、春に3回摘まず2回にしておけば、秋にまた新芽が採れるのだそうです。秋の新茶はわずかに山の香りを感じ、風情がありました。お茶は味わいもさることながら、優れた効用があるのが嬉しい飲み物です。
お茶の効用について、05年7月30日の日経新聞には「コレラ菌に対しての抗菌・殺菌効果について」という記事が載っていました。これはお茶に含有されるポリフェノール、カテキンによる効果なのだとか。食中毒を起こす細菌である腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌、サルモネラ、カンピロバクター、病原性大腸菌O157や赤痢菌に対しても同様に抗菌・殺菌効果が得られるとのことです。
では、このような効果を得るために飲むお茶の量はいかほどでしょうか。各種実験の結果からは、カテキンが十分に存在する一煎目か二煎目のお茶で、茶碗で1~2杯だそうで、この働きは紅茶、ウーロン茶にも見られます。
なお、カテキンは牛乳たんぱく質と結合する性質があるので、お茶と牛乳と一緒に飲むと、抗菌・殺菌効果は発揮しないとのことです。
お茶の効用について、05年7月30日の日経新聞には「コレラ菌に対しての抗菌・殺菌効果について」という記事が載っていました。これはお茶に含有されるポリフェノール、カテキンによる効果なのだとか。食中毒を起こす細菌である腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌、サルモネラ、カンピロバクター、病原性大腸菌O157や赤痢菌に対しても同様に抗菌・殺菌効果が得られるとのことです。
では、このような効果を得るために飲むお茶の量はいかほどでしょうか。各種実験の結果からは、カテキンが十分に存在する一煎目か二煎目のお茶で、茶碗で1~2杯だそうで、この働きは紅茶、ウーロン茶にも見られます。
なお、カテキンは牛乳たんぱく質と結合する性質があるので、お茶と牛乳と一緒に飲むと、抗菌・殺菌効果は発揮しないとのことです。